家族と親戚までとは言いますが、これは喪主様を中心に他ご家族など故人様に近い御身内のかたとでよくご相談をして決めてください。

ひとえに家族葬と言いましても、故人様のご家族ご親戚のみのご参列に限らず、故人様が生前に親しくさせていただいていたごく少数の一般友人・知人のかたにも葬儀に参列してほしいなど、考えは様々です。

ただここで注意していただきたいのは、一般のかたへのご会葬を望む場合は、その方へ他の友人知人には御訃報を廻さないようにしていただくことが重要になります。中途半端な御訃報の連絡は多数のかたのご会葬に結果つながる可能性がありますので、ご家族が望むごく親しい方のみでの家族葬というお葬儀では無くなってきてしまうからです。

私ども葬儀社の担当も、家族葬予定のお葬儀の打ち合わせの際には（一般葬も同じ）、まず大体の葬儀にお集まりの人数確認をして葬儀を行う式場をなるべく安価で人数規模に合った式場をご提案していきますので、予定をはるかに超える人数のご会葬があった場合は対応しきれずに皆様に大変ご迷惑をおかけするケースも・・・

（もしもの場合でも式がうまくいくように一所懸命がんばります）

結果、ご参列が喪主様1人であっても10名、30名、100名であっても上記した内容であれば、家族葬ということになります。

注意点といいますか把握しておいてほしいことですが、家族葬でお葬儀を終えた場合、後から訃報を聞きつけた皆様が後日、喪主様のご自宅などに直接お参りを希望してくる場合があります。その人数が多くて対応が大変だったという声もよく聞きますので、生前お付き合いの多かった故人様の場合は最初から皆様に御訃報を廻してお葬儀にまとめてご会葬いただいたほぉが故人様や友人知人の皆様そして喪主様（ご家族）にとっての1番の心のこもった温かいお葬儀になるケースも有りますので、家族葬で送るのか一般葬で送るのかについては、よくお考えを持ってお決めいただければと思います。

大切な人のやり直しのできない最後の時なので・・・

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